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温故知新で「素材」を学び、心と身体に優しい食文化の形成へ繋げ、人類の未来へ寄与出来ればと食品研究会を立ち上げ、 その調査・成果を1歩1歩まとめていきたいと思います。
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以前試験的に、おでんの会を公共施設で開催をしたのだが、それが上手くいったのでカレーの会に誘われたので手伝う事にした。

とりあえず日程だけ決まっていたので、
・次回からも使える申込書作成
・自主企画とはいえ、公共支援施設だから「私は誘われていない~」とかが無い様にキチンと公示する事。
・主任との時間の打ち合わせ。
・1食300円で利用者へのお誘い
ここまでやって、概ね、参加者が確定をした後、買い出し等をしていて、
今回は、新宿中村屋のカレーのルーを使う事になった。
(本当は公示したポスターに挽肉も入るダル野菜キーマカレーと記載をしていたのだが、バーモントとか普通のカレーしか食べられない人も居るという事と、費用の関係でスパイスは使えないので、万人が納得をするカレー・ルーを使う事にした)
が、
ルーと野菜類を買ったら、残り300円ぐらいという所で、5人~8人分の肉をまかなわないとならなくなり、
安かった200gぐらいの小間肉を買ったが8人で分けると1人26g=10円玉2枚の重さ・・・

さて、一体どうやったら300円で8人分が納得をする肉を仕入れられるか?まるでクイズのようだった(笑)


『その結果』
硬くて安い鶏胸肉を前日からヨーグルトに漬けタンドリーにして柔らかくしておく
硬くて安い鶏胸肉をボイルし、ココイチの鶏カレーみたいに裂いて、茹で汁をカレーに使いコクを出す。
今回「美味しんぼ」のカレー編ではないが、好みの問題でカレーにニンニク・生姜を使わないとなったので、鶏の茹で汁でコクを出せば、野菜類との味のバランスも取れる。
安い挽肉で当初の予定通りキーマカレーにする。
この3つの案を提案。

最初③が採用されたが・・・

私が330g・184円の半額の鶏胸肉を2パック見付け、冷凍をしておき、
(使わなかったら、俺が茹でた鶏肉が好きなので使えばいい・・・)
もう1度話し合って、(お金を払って私達の楽しみにお付き合い下さる皆の為に)鶏の胸肉を使う事を許して貰ったので、即一晩自然解凍をし、朝早く起きて1度施設へ来訪し、冷蔵庫へ鶏の胸肉を入れておき→事故を防ぐ為(=皆が同じ方向をむけば事故の確率が少しでも減る為)、施設のWordで工程表を作る。

その陰の努力を知っていて下さった方が急遽手伝って下さった。
(おでんの時、手羽元に代わったが、手羽先を入れてコクを出汁に足そうと提案したのも、皆の為)
その後、紆余曲折あって、私が実質調理に携わる事になったので、

必ず手伝う人は来てくれると信じていたし、

(一人でも包丁を使えば裂く事も出来たのだが・・・)
の案で鶏胸肉をボイルしココイチみたいに裂いて、茹で汁をカレーに入れる事にした。

『その他』
ジャガイモは煮込むと崩れるので別鍋で火を入れておき、最後に鍋に足す。
(神保町のボンディやエチオピアなんかは、別に出てきて、前や一緒に食べるモノな・・・)
キノコ類(特にシメジ)は水分が触れるとテルペンが出て苦味が出るのと炒め過ぎるとクシャクシャになるので、水を入れる直前に油を足して炒めて←あまりかき混ぜると縮むからかき回さなかった。
玉ねぎはインドカレーみたいに茶色とは言わなくても、リゾットの様な半透明になるまで(焦げそうなら横でボイルをしている茹で汁を加えながら)炒める。
米は8人(2人はハーフ・金額も150円)で6合を研いで(←皆あまり研がないのな、俺なんか店で随分怒られたもんだけれど・・・まぁ多数決なので)40分浸水し、メンバーがタイマーを使ってスイッチを入れておいて下さった。
豆と米は寄付品を使う(=職員を介し主任と話し施設の許可を得た)。

トマトピューレ(缶臭さが苦手な人が居る為、クエン酸込みの紙パック)を入れたので、ルーを入れなくてもボルシチみたいで美味しそうだったが、火を切って中村屋のルーを入れ、かき混ぜているとカレーになっていき、弱中火で温め、

味が薄かったので、塩・醤油・味噌・酢(←フルーツを入れる事と同義)・ソースを足し、最後に又、塩を僅かに足して、ギリギリまで詰めて、完成。

米が炊けるまで、ゴトクの熱で煮込まれ味が濃くなり過ぎない様に動かしたかったが、炊飯時間の事を考え、火を切り、蓋をして保温をして待つ。

白米は丁度良く盛れ、ルーは大量に盛っても少し余ったかな。
(もう少しルーを盛っても良かったかも)



カレーライスの味は僕だけでなく作った人や施設の人柄と優しさも出て凄くホンワカ優しかったし、自然でナチュラルな感じが良いところだと感じ、美味しかった!!
サラダは主催者側の利用者さんが、杏ジャムからドレッシングを作ってきたのでそれを使う、甘さとフルーティーさがあり、成程、ジャムの種類にもよるが酸味があるジャムが余った時はドレッシングにすればいいのね!!

『課題』・・・昔から心配性の癖に詰めが甘い年下に「課題が見付からない方が危険」だと教えてきた。

女性の胃袋とか消化器を取っている人とかだと、ご飯の量が多く、身体の大きい男性だと少し足りなかったので、そこをもっと調整をしてもよかったかな。
(ピッタリ、ご飯の量が丁度良かったので、最初はそれでいいモノだと思っていた)

使い終わったゴトクまで洗っておく事まで気が回らなかった。
というより、調理以外の事が忙し過ぎて、食後、皿洗いで立っているのが精一杯だった。
(収納してくれた人が居なかったら危なかった)
 
布巾の漂白まで職員さんがして下さったので、そこまでが公共施設を借りるイベントの注意点だと気付けた!!

公示した以上、誰が来るか?解からないので、何処で締め切るか?誰に声をかけるか?
当日来たいという人様に、開催人数の上限を決め、先に2名程予約を埋めておいたり、工夫はした。

300円という金額は払い易く、ハーフサイズ150円という方法も良かった!!

次回以降、米の寄付は無い為、こんなに贅沢には出来ない&皿をどうするか?

今回、双方に学ぶ事が非常に多かったのではないだろうか!!

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このチーズを教わった。

小分けで保存が出来る為、最初に何処を開けるのかな?と思ったがフィルムを開いて


ヒュっと出して食べる。

(「齧る」という表現より、「食べる」って舌触りの表現がドンピシャ!!)

「普通のチーズとクリームチーズを合わせた感じでディップに使い易い」
とも聞いていたが、
結構チーズの味がシッカリとしていて、チーズ6.7:クリームチーズ3.3ぐらいだと私は感じた。

成程、、これは色々な事に使える可能性があるわ・・・


前回のオーガニックをメインに野菜系量販店をReport①の続きとして・・・野菜専門の研究者が連日の様に自身の足で調査をしてくれたReportと『想い』を早速記事へ出す事で、世の中を循環させ、未来へと推し進めるメディアとしての『役割』もホンの少しだけ担っていけたらと思う。


「ナショナル麻布」

外国人向けのスーパーな為、全体的に高価な商品が多く「ブラムリー(200年前からイギリスで作られてきた調理向きのリンゴ)」等の、外国の珍しい商品も多い為、青果等の回転率が決っして早いと正直なところ言えない印象だが、オーガニックやビーガン向けの商品も結構あり、
その為、他のスーパーで無い商品がここへ来ると見付かるという事が過去にも結構あった。
・チーズコーナーが特に充実をしていたり、お惣菜も美味しそうな珍しいものが多いがその分やや高価な品も多く感じるだろう。
・ポイントカードあり。
ナッツバターのセルフの機械がありemoji←自身で買ったナッツをその場で挽く事が出来る面白さもある。
又2階の雑貨コーナーも面白い。

 

「ザ・ガーデン」

チェーン展開をしているセブン&アイ系のスーパーで近頃では目黒、恵比寿などに出店をしている。
値段は少し高めだが「どの部門」も質の良い物が揃っている印象。
・オーガニックも少しだが置いている。
・お惣菜あり。
和菓子のセレクトが良い。

 

「クイーンズ伊勢丹」

チェーン展開をしている伊勢丹系のスーパー。
白金高輪・品川などにも出店をしており、
一応スーパーである為に決して高過ぎるとは言えないものの、それなりにする値段の印象だが、
「その分」全体的に良い商品を取り扱っている事が店内散策をしていて、伺い知る事が出来る。
・安くて新鮮な産直コーナーもありオーガニックも少々取り扱っている。
・自社製品は良品多し。
・お惣菜、ベーカリーあり。ポイントカードあり。
・ベーカリーのプレーンなパンは添加物が「少なく」普通に美味しい。
まさに「伊勢丹」の名に通ずるだけの事があると比較と実感が出来る店舗にも感じる。



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